野辺地中学校の彫刻制作も終わり、野辺地町もいよいよ向井ワールドの仲間入りになりました。美術・芸術的なことは非常に無知なことから、正直、向井さんのことはあまり知りませんでした。しかし、調べてみるにつけ、青森県内のいたるところに制作した彫刻が点在していることが分かりました(青森県内どころか世界に点在していますけどね…笑)。そして、佐井村でのうに祭開催。これは下北一周するしかないでしょう。
下北を一周するには、国道279号線まわり(時計の反対)と国道338号線まわり(統計まわり)がありますが、うに丼がなくなったら困るので、近道の279号線からまわります。
最初に出会えた向井さんの彫刻は風間浦村にありました。国道の脇にあるのですが、うっかり通り過ぎそうになりました。とういか・・・過去に何回も通っているんですけどあまり気にも留めていませんでした。スピード出していると立ち寄れませんからね、安全運転でどうぞ! ふのり発祥の地でもあるようです。

(3枚を結合したパノラマ写真です)
続いて、北通り総合文化センター前に飾られている彫刻を見に行きます。丁度、大間崎へ向かう分岐点を過ぎたすぐ左側にあります。運動場や図書館、温水プールがついた複合施設になっています。正面玄関前には立派な彫刻がありました。この彫刻の中にものすごい直径の彫刻がありました。もとの樹木はそうとうな樹齢だったと思います。
(3枚を結合したパノラマ写真です)
あっ、そうそう、施設の中でこんなミニチュアを見つけましたよ。どこかで見た事ありますよね!
今回最後の彫刻は、大間小学校にありました。3か所の中では一番大きい彫刻です。近くで見ると圧倒的な存在感に空を見上げてしまいます。こんな彫刻がある学校ってうらやましいと思いました。野辺地中学校にも飾られる彫刻、思いっきり自慢できますよ!!
(3枚を結合したパノラマ写真です)
小雨の中、向井ワールドを堪能したあとは、佐井村へ急ぎます。なにせ、限定1,000食ですからね。(会場のアルサスへ到着)
食券を購入し、うに丼ともずくの味噌汁を頂きました。合計金額、うに丼¥1,000ともずくの味噌汁¥100でしめて¥1,100でした。話は変わりますが、青森県産のもずくって美味しいですよね!日本の9割のもずくは沖縄産らしいのですが、青森県産のもずくはぷりぷりした食感でたまりません。見つけたらほぼ100%購入しています。
(写真がなぜか黄色い感じに・・・どうやっても黄色く・・・なぜ黄色?)
会場内は沢山の人がいましたが、混んでる!!程ではありませんでした。土曜日だからでしょうか…早い時間だから?
いろんな目的を達成した後は、仏ヶ浦へ立ち寄ったり、北限のサルを目撃したりと、のんびり帰ってきました。下北一周って一日がかりですよね。野辺地町に戻った頃にはこんな夕日が出迎えてくれました。やっぱり、十府ヶ浦って最高!!

(船宿の駐車場より)
野辺地中学校の彫刻がなければ、向井さんという彫刻家の事も知らず、これまでと何も変わらずそのまま風間浦や大間町を通り抜けていたと思います。この出会いを与えてくれた、野辺地中学校の彫刻プロジェクトのみなさんに改めて感謝です。
<参考サイト>
まちへ飛び出す向井勝實ワールド大間ワイドアップ