大型連休後半、烏帽子岳登山のリベンジへ挑戦しました。前回の断念から約3週間が経過しています。だいぶ雪も融けていると思われるので、今度は登れそうな気がします。
夜泣き石までの道のりは、まだ雪が残っていて、車で乗り入れできません。途中、広くなっている場所へ車を止めて、登頂を目指します。この日は、車が2台止まっていました。どうやら、先客がいるようです。出発地点では、水芭蕉が出迎えます。

あちこち、残雪が見られますが、車道は雪が融けている部分もあります。これなら山頂まで問題なく登れそうな、期待が持てます。ちなみに、先客の方々は登山道を進んだようです。こちらは車道で山頂を目指します。

・・・と思ったのも束の間、辺り一面雪だらけ。一瞬戻ろうかとも考えましたが、足元もしっかりしていたし、周りからも雪崩の気配もなさそうだったので、このまま、続行することにしました。

中継所への分岐点です。ここら辺からだいぶ雪深くなります。周りの環境にもさらに気を配ります。

やがて、吹きだまった感じの道が現れました。ちょっと怖い感じもします。

頂上が見えてきました。ここから、最後の踏ん張りどころです。

やっと着きました!! 山小屋付近には雪がありません。風で飛んだんでしょうか?不思議です。
今回の経路図と写真はこちらを参照してください。(経路は誤差があります)下山の際は、雨に降られました(午後は晴れ!の予報だったのに・・・)。いつも、レインウエアを持参しているので、何も問題はありませんでしたが、改めて準備の必要性を感じました。
ところで、特に記載しませんでしたが、頂上間近で雪の斜面を歩くような場面に出くわします。多分、道中で一番雪崩に気を付けなければいけない部分だと思います。危険だと思ったら無理はしないように。・・・っということで、ここまで来ているのに本当の山頂には登っていません。残雪がかなりあって、ちょっと危険そうだな・・・と思ったので。